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スノーボードもおうちキャンプも!「自遊に暮らす」ってこういうこと。

最寄り駅から10分ほど歩くと、住宅街の中に突如現れるテントとブルーのおうち。娘さんが手づくりしたという可愛らしい黒板が、私たちを出迎えてくれました。

今回おじゃましたのは、旅行にキャンプ……とアクティブな日常を楽しんでいるというH様一家のお住まい。たくさんのアウトドアな趣味を持つご夫婦と小学2年生の娘さんに、これまで楽しんできたスノーボードやキャンプの魅力、そしておうちでの過ごし方などをたっぷりお聞きしました。

夫婦別々にハマっていった、スノーボード

何といってもまず気になるのは、玄関横にあるアウトドアストッカー。主にご主人の趣味道具が詰まった、ワクワク感あふれる空間です。

「スノーボードを立てかけるラックや道具をしまう棚も、全部イチから自分でつくりました。スノーボードブーツ用の壁掛けラックは、使わなくなったボードを再利用しているんですよ。実は別の倉庫には、さらにもう十数本もの使わなくなったボードを保管しています。ボードでベンチをつくったり友達にあげたりもしたんですが……まだまだありますね(笑)」

空間中にスノーボード愛が満ちあふれているご主人ですが、幼い頃は別のスポーツをしていたんだそう。

「バスケットボールをやっていました。ただ、途中で団体競技がイヤになってしまって……。何か新しく個人競技をやろうと思って行き着いたのが、スノーボードだったんです」

ちょうど、スノーボードが日本に上陸し話題を呼んでいたタイミング。スキー経験があったことも相まって、挑戦してみることにしました。

「はじめて5年ほどは、友達とワイワイゆるく楽しむ感じ。でも25歳あたりからスイッチが入って、みるみるのめり込んでいったんですよね。プロとして活躍する友達もできて、いっしょにスノーボードのために海外へ行ったり、大会を目指したりするようになりました」

それからは、夏も屋内スキー場で練習したり海外へ遠征したりと、年中スノーボード三昧だったご主人。一方、当時まだ出会っていなかった奥さまも、まったく別のきっかけでスノーボードが好きになったといいます。

「高校生のときに姉がやっていたので、自分も姉の道具を借りてやってみたんですよね。そしたらあまりの楽しさに、私の方がどんどんハマってしまって(笑)。滑っている瞬間は、他のことすべてを忘れて滑ることだけを考えられる魅力的な時間でした」

それぞれスノーボードに熱中した20代を経て、出会ったお二人。異なるスタイルでスノーボードを楽しみつつ、いっしょに大会に出場することもあったそうです。

ゆらゆらパチパチ。炎の燃える姿をじっくり楽しむ

スノーボードを極めるうち、ご主人は大自然の中を滑走するバックカントリー(山滑り)を楽しむように。オリンピックで目にするハーフパイプなどとは違い、夏は練習することができません。そこで「シーズン外で楽しめる新たな趣味を」とはじめたのが、キャンプでした。

「最初は友達と行くか、ソロで楽しむことが多かったです。娘が生まれてからは、大きめのテントを買って家族3人で行くようになりました。大きなアスレチックがあったり、子ども向けの探検ツアーを組んでくれていたりと、子どもが思いっきり遊べるキャンプ場を選ぶことが多いですね」

テント設営やキャンプ飯づくりなど、数あるキャンプコンテンツの中でご主人が特に好きなのは、焚き火。

「火を付けるまでの工程もいいですが……炎を見ているのが好きなので、今のところ薪割りやファイヤースターターには特にこだわっていません。薪は廃材でも何でもOK。バーナーも使いますね」とご主人。その燃え方は、焚き火台によっても大きく変わるんだそうです。

「今メインで使っているのは、『二次燃焼』タイプ。通常、煙となって出ていく未燃焼ガスを取り込んで再び燃やすもので、火がとてもキレイなんです!その揺らめく火を眺めながらお酒を飲むのがいいんですよね」

焚き火が好きすぎるあまり、家の中で焚き火の映像を流したり、照明を消してランタンやキャンドルに光を灯したりしながら食事をすることもあるんだとか。あたたかな灯りのもとでいただくごはんは、ちょっぴり特別感ある味わいになりそうです。

さまざまな変化が後押しした、遊べる拠点づくり

そんな“超”がつくほどアウトドア派なご主人。もともとは「自分の家を建てる」という考えはなかったといいます。

「キャンプや旅行など、外に出かけてばかりで……家で過ごす休日なんて、本当に年数回ほどでしたね。転勤が多い仕事だし将来は海外に住みたいという想いもあったので、住むところを一箇所に定めるつもりはありませんでした」

しかしこの状況を変えたのが、新型コロナウイルスの流行とお子さんの進学だったそう。

「コロナ禍でできることが限られて、生活が一変。時間を持て余す日々が続きました。ちょうどその時期に娘が高校卒業までこのエリアにいると決まったこともあり、家づくりを考えはじめたんです」

住宅展示場に足を運びつつも、ほしいと思う家になかなか出会えなかったH様。しかしヒロ建工のモデルハウス見学をきっかけに、家づくりが動きはじめました。

「ヒロ建工に惹かれたのは、『遊べる家』だったから。ホームページも、家そのものではなく、暮らしを楽しむ様子を打ち出しているのがおもしろいなと思いました。オフィスもおしゃれで、営業さんもほどよくフレンドリー。すべての空気感が僕にピッタリだったんですよね」

アウトドアストッカーから広がる、無限大の楽しみ方

ヒロ建工とつくった住まいで新たな暮らしをはじめて半年。おうちの中でどんな日常を過ごしているのでしょうか。

「アウトドアストッカーは、1.5階のメインリビング、2階のセカンドリビングにつづく、『第3のリビング』!キャンプ用のテーブルやチェアを常設することで、いつでもすぐおうちキャンプをはじめられるようにしています」

日頃から何の前触れもなく突如はじめるという、アウトドアストッカーでのパーティー。アヒージョやグラタン、パエリア、生春巻き……とその料理の内容はバラエティに富んでいます。

「キャンプ用ピザ釜を使ったピザパーティーもやりますよ。さらに近頃は、外構も整ったのでアウトドアストッカー前にテントを張りはじめました。真夏はここにプールを出そうと思っています!これまで外へ出かけなきゃ自由にできなかったことが家で叶えられるようになったので、今後はここで過ごす時間が増えていくんじゃないかな」

おうちキャンプに、プール遊び、知人を呼んでのパーティー……ここには、いろいろなかたちの楽しみ方が無限に広がっていました。

▲奥さまが気に入っているのは、キッチンからの景色。家族や友だちがワイワイと楽しむ姿を眺めるのが大好きなんだそう。
▲娘さんが自ら選んだ自室のライト。トイレの壁紙もセレクトするなど、家族みんなで家づくりに挑戦したんだとか。

お施主様名H様
お住まい埼玉県飯能市
家族構成夫婦+子ども1人
居住歴6ヶ月

ANOTHER VOICE

二人の好きを、かけあわせて。大人の住まいで奏でるハーモニー。
PLAYER’S VOICE. 007
それぞれのひとときを尊重し合う。カフェ空間と小屋で叶える夫婦の暮らし
PLAYER’S VOICE. 009