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稲荷山公園(ハイドパーク)

昨日クルマの車検で朝からディーラーさんに出かけました。帰りの代車のサインをお断りして、散歩がてら家に戻りました。
最近サボっていた散歩を夏休みから極力、極力続けるように少しだけがんばっている昨今です。
ディーラーさんの裏通りからすぐのところに稲荷山公園に上がる階段があります。高低差25m程度を上がれば公園内に入れます。
ディーラーさんから家まで5000歩程度です。
夕方6時にクルマをとりに行くのも当然歩く決意。でも最短距離のコース選択で3000歩。往復8000歩程度。まあまあかな。と自己評価は満足で納得。
ところで、稲荷山というところに、こんな大きな公園がなぜあるのか。もしかしたら忘れている方もそもそも知らない方もいるかもしれません。
この公園は戦後、米軍の関係者の居住地、住宅が建っていました。
私が初めて知った時、米軍は既に居ませんでしたが一部の関係者の
住居はあった様に覚えています。小学校5年生でしたがネットフェンス越しの小さな女の子になぜか友達と「あっかんベー」をしたような記憶があります。柳ジョージの「FENCEの向こうのアメリカ」を私は実体験しています。(意味が解らない方は是非ググって。名曲だから)
この公園の中に道路があります。上から見るとハート形になっているんです。公園の中は、山の起伏をそのままにしてハート形の道路を造っているなんて日本では考えられない一面芝生の住宅地です。
さくらの木も、松の木もよくわからない木も沢山あります。沿道のさくらは人工稙ですが、ほかは出来るだけ伐採せずに自然林をそのままにしたのではないでしょうか。
その後、住宅地は返還をされ一般に開放、今に至るというわけです。
近くにある小さなモール?の「ジョンソンタウンン」という名前も
その名残から来ています。稲荷山公園は「ハイドパーク」っていってました。隣接の航空自衛隊入間基地ですが、当時暫くは近所の大人たちはジョンソン基地って呼んでいました。
稲荷山公園は日本の平和の象徴と私は思っています。

白根山で

話しは変わりますが、今年の夏休みは、万座高原に行ってきました。
白根山から少し降りたところにある万座のホテルはエアコンがありません。日中でも22度くらいかな。今年も白根のお釜も見ようと帰りがけに寄ったのですが入山禁止でした。4年前の噴火が今だ落ち着いていないみたいです。まもなく秋、標高2,000mまでいかなくても標高90mの稲荷山公園で十分に癒されます。

白根山脇にある池と木道

(特権部 NS)

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