11月24日小江戸川越ハーフマラソンに出場しました。その日の朝に。
師走になり、大分寒くなってきましたね。
皆さん、こんにちわ。
品質管理部、竹内です。
11月24日小江戸川越ハーフマラソンに出場してきました。
朝、起きてリビングに行くと、愛犬ももが、倒れていました。
ももを抱っこすると、私を待っていたかのように息を引き取りました。
突然死です。突然の出来事にショックを受けました。
昨日まで、元気だったのに、昨日私は休みでした。
朝から元気でした、いつものように私の鼻をなめたり、私にくっついて寝ていました。
午後、いつもより元気がないなと思っていましたが、夕食は全部食べていたので
安心して寝ました。
寝ている間に、何があったのか。後で調べてみましたが多分、出血性胃腸炎だったと思います。原因はわかりません
命って、こんなにあっけなく終わってしまうのか?予兆があって3日後にでしたら
分かるのですが、何んの前振りもなく突然の死、私たち家族は、ももの死を
受け止められませんでした。
川越ハーフマラソン、欠場しようか迷いましたが、息子に後ろ向きな姿を見せたくない
もも も行ってきなよと言ってくれている気がしたので、出場することにしました。
出場するとはいえ、朝食は喉が通らなかったので食べれませんでした。
こんな状態で完走できるのか?いや今日は絶対完走したいと思いながら
会場に向かいました。
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あいにくの雨です
雨の濡れないところでアップして、スタート時間ぎりぎりにスタート位置に立ちました。
8時30分スタート、絶対 完走したかったので、抑え気味に走りました。
走り出してすぐに、ももの気配を感じました。ももの魂が来てくれたのでしょうか?
ももと一緒に走る川越ハーフマラソン、最初で、最後でしょう。
序盤、川越の蔵造りの街並みを通ります。雨の中声援を送ってくれる人がいます。
10K過ぎた辺りに鯨井中学校の前を通ります、暖かい笑顔で学生さんが
ハイタッチで迎えてくれます、私も、ありがとうと声をかけてハイタッチに
応えます。少し疲れてきた体に力が湧いてきます。
このコミュニケーションが私は大好きです。
15K過ぎ天気は晴天に周りの景色がきれいに見えます。
この時、私の状態から完走できると確信しました。
少しでも、良いタイムを出したいと思い、少しペースを上げます。
18K,19K、最後2キロは、少し足が痛みましたが無事にフィニッシュでき下ました。
不思議なのですが、フィニッシュした瞬間、目に涙が水風船が割れたようにあふれます。
何このおっさん、大したタイムじゃないくせに号泣しているんだよ
と思われるのが恥ずかしいので、手で顔を隠して、会場の端で、ももへの感情を抑えます。
ほとぼりが冷めてから、記録証を受け取りに行きました。
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去年より12分遅いタイムでしたが、ももと一緒に走れた楽しい21キロでした。
完走すると参加賞として川越汁がいただけます。
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とても、美味しかったです。
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完走後のビールを楽しみにしていたのですが、今日はそんな気になりません。
ももを想いながら、家に帰りました。
まだ6才、まだまだ一緒にいられると思っていたので突然のお別れに
さすがに、心が辛かったよ、きつかったぞ|まったく、このやろう
ももが亡くなって1週間が経ちました、心の整理は出来たけど寂しさは残ります。
ももがいない休日、思わずため息をついてしまいます。
仕方がない、そう仕方がないのです。
人間も3才や9才で亡くなる子もいれば、100才でも元気な方もいる。
寿命以上に生きられないんですね。
6年間、楽しかったね、きつい思いしたけれど、ももと出会えて良かったと思っているよ。
もうすぐ、お別れですね。
最後に、大きな声で伝えたい!
ありがとう。
今シーズンは、まだ1月と3月のマラソン大会にエントリーしています。
それに向けてトレーニングをして走り続けたいと思います。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。