里山の保全活動
設計の岩澤です。
先日、休暇を利用して地元の狭山丘陵の保全活動に参加してきました。
自然はふつう、人が入らないことが一番良いと考えがちですが、里山は人が手を加えることで健全に保たれる不思議な自然環境です。長い時間、人間の営みが繰り返されたことで自然が合わせてくれた
毎年保全活動をしているそうですが、それでも薪として切られなくなった雑木林の中には倒れてしまっているものもありました。
山の裏手には、あまり知られていないそうですが、奥には湧き水の湿地もあり、ホタルやトウキョウサンショウウオも生息している豊かな自然が残されていました。
草刈りや倒木の伐採を行いましたが、ボランティア活動というよりも自然の中で無心に作業に集中できる貴重な時間でした。