西川材って知っていますか。
こんにちわ、営業の西嶌です。
昨日は、地元の木材をもっと知ろうと、一日ツアーを組んで、木の生えている山にはいったり、プレカット工場や製材所など
いろいろ勉強させていただきました。
みなさん西川材という言葉を聞いたことがありますか。
埼玉県の南西部、荒川の支流になる入間川、高麗川、越辺川の流域で生産される杉、桧の木材が西川材と呼ばれます。
江戸時代、木材が筏で運ばれていたころから、「江戸の西の川から来る材」という意味でこの地方の材を
西川材と呼んだんでしょうね。
生産地による名前をつけられた木材は西川材だけだそうです。
現在、杉のヤング係数で比較してみると、全国平均:E70、西川材:E80~90と優良材であることが証明されていますが数字で
証明できなかった江戸時代から,いわば木材のブランドとして流通していたことになります。
ということで、飯能の山で西川材になる杉や桧に会いにいってきた様子がこちらです。
食の世界では、地産地消とよく言われますが、住宅も地元で育った木は気候にあっているので長持ちするという考え方もあるそうです。
それはともかくとしても、自分の家に使われた木材の産地を歩き(大黒柱に使う木を選んだりするのも素敵ですね。)、
製材されるところを見たりできて、もっともっと家つくりがワクワクできるのが、地元の木材、地元の工務店を選ぶメリットですよね。
ご希望のお客様をご案内する伐採ツアーなど企画も検討していますので、その際はぜひご参加ください。