芸術の秋のコラボ企画!
バックオフィスの山口さんが東京都庭園美術館開催、蜷川実花さんの展示を見に行かれたそうです。何を隠そう私も密かに蜷川実花さんの展示を見に行っていたのでした!(9月30日の「芸術の秋」ブログも見てね)蜷川実花さんは山口さんにおまかせして会場の建物「旧朝香宮邸」を少しご案内しようかと思います。
アール・デコの殿堂などと紹介されることが多い「旧朝香宮邸」です。実は私、1時間近く中に入れませんでした。
玄関に入る前から、デザインが凄すぎて。。。
もう、見始めたら止まらなくなってしまいます。ああすごい。完成は1933年なのに当時のデザイナー、職人たちの熱い思いが今も伝わってくる。ただ、ただ、圧倒されてしまいます。
まだまだ、お伝えしたいのですが、きりがないので私目線でしびれるポイントをいくつか。。。
天井を見てください!!!!!左官屋さんが漆喰塗っています。その技がとんでもないです。陰影のつけ方。左と右で陰影がちがいます。デザインは対称形なのに、窓からの光でくっきりその印象的な影ができるように計算されてる。すごい。
そしてこの大面積の緩やかなカーブを描いた天井。これだけの面積を塗りむらなく均等に手仕事で塗っているのです。気が遠くなるような丁寧な仕事。
そして2階へ上がるこの階段。
そして、かわいらしい照明器具たち。
見始めるとキリがない。
蜷川実花さんの展示はもう、終わっていますが、今は旅と想像/創造という展示をやっています。
私は、アールデコ期のカッサンドルというデザイナーのポスターが見たくてまた行ってしまいました。
みなさんもいかがですか?(現在、建物内は一部を除き撮影不可になっています。ご注意を)