発表会
こんにちは。
コーディネーターの藤崎です。
私は習い事としてピアノを習っているんですが、1/16に発表会がありそちらに参加してきました。
ピアノは学生の時に習っていて、一昨年の夏辺りに10年振りに習い始めたのですが
なかなか現役の時程は弾けず、、、。
何か目標があった方が上達するのかなと思っていた矢先に、ピアノの先生から発表会の話を頂いて
参加することを決めました。
肝心な曲決めですが、私がひねくれているもので、
有名な曲ですと既に曲の雰囲気が分かっているので面白くないなと、、、笑
あまり知らない曲がいいと先生にリクエストして、いくつかご提案して頂きました。
その中でピンと来たのが、
「シューマン」という作曲家の「アラベスク Op.18」という曲でした。
![](https://hirokenkou.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/IMG_63001-1-768x1024.jpg)
曲調は明るい曲ではありませんが、きれいなフレーズがいくつかあり弾いてみたいと思いました。
そしていざ弾いてみるとこれが結構難しく、メロディーラインの捉え方や拍の取り方に慣れるまで
なかなか時間がかかりました。そして1曲7分くらいあるので集中力が持つかどうか、、、。
仕事しながらですと練習がままならず(言い訳ですが)、通しで弾いてみても必ずどこかしらで
止まってしまいます。
このままじゃよくないと思い、年末に実家に帰った時にみっちり練習をしました。だいぶ直前ですね。笑
その甲斐あって何とか形にはなり、発表会当日の家を出る直前までかなり練習いたしました。
当日、コロナ禍のため部門を分けて各部20人程度で発表会。
同じ部門の他の出演者は、幼稚園生ぐらいの子から70代くらいの方まで幅広い年齢層で、
曲もピアノ曲やディズニーの曲など様々でした。
人前で弾くなんて久しぶりすぎて、出番まで心臓の音が全身に伝わる程緊張しておりました。
そしていよいよ出番。
最初こそ手が震えておりましたが、弾き始めると今まで練習した成果なのかだんだん落ち着いてきて、
所々ミスタッチをしつつも何とか止まらずに弾ききることができました笑
学生の時は緊張しすぎて弾いているときも心ここにあらずでしたが、年齢を重ねて肝が据わってきたのか、
のびのびと楽しんで弾くことができました笑
発表会を終えてとてもいい経験になったなと思っています。
そして余談ですが、、、
先日ショパンコンクールで入賞した小林愛実さんのコンサートが3月に開催されるのですが、
そのプログラムの中になんと今回弾いたアラベスクが入っていたのです!
道理で難しい訳だと思ったのと同時に勝手にご縁を感じました笑
チケットが取れればですがプロのアラベスクを是非生で聞けたらなと思います。
では。