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狭山ヶ丘駅西口降りてすぐの名所です。

設計の白比です。

 私が、毎朝、会社の通勤で使っている狭山ヶ丘駅。

その改札を出て西口の階段を降りると、とても変わった建物に目を引かれます。

それがこれ。

建物の隙間から変わった形の屋根が見えます!なんだこれは?

近づいて見るとこんな建物が建っています。

「かわらビル」という名前の建物です。形は不思議ですが、いわゆるテナントビル。1、2階は商業施設。3階はオーナーの住居のようです。

実はこの建物とてもすごい建物なんですよ!

ポストモダンの旗手と謳われた建築家、石井和紘さんが設計した建物で、本名は「ジャイロルーフ」といいます。竣工は1987年です。

さりげなく、所沢市の景観資源に指定されていたり、

所沢市ホームページ 15番「ジャイロルーフ」 (city.tokorozawa.saitama.jp)

竣工当時は「新建築住宅特集」という雑誌に特集記事が組まれたり

ジャイロ・ルーフ | 新建築データ (shinkenchiku.online)

とてもセンセーショナルなデビューを飾った建物なのです。近づいて見てみると、とても楽しい。

この意匠。付庇(つけびさし)です。最近見なくなった古民家の意匠を彷彿とさせる。それを鉄骨下地で組んで造ってる。庇の下が妙に明るい。なんでだろうと近寄ってみると・・・

ただの瓦じゃない!ガラス瓦が乗ってる!!だから庇の下でも明るいんだね。

テナント名が入った看板が斜めってたり。

お城の城郭の意匠がステンレスで造られていたり。入母屋の瓦屋根がいきなり現れて、そのすぐ横に円形の屋根がかかっていたり。お施主さんが、瓦職人だったということもあったそうですが、施工には相当苦労したという話も漏れ伝わっています。

このてっぺんの屋根の意匠は、中国の天壇の屋根の意匠だとか。

これですね。

もう、見ていて飽きない。まさに狭山ヶ丘駅の名所です。

デザインの所以は、いわゆるポストモダン。モダンデザインにいきなり、伝統的な意匠を組み合わせたりして新しいデザインの潮流を作り出そうとしていたバブル期の徒花とも言われています。一時の流行だったようですが、話題になっただけのことはあり、とても楽しいビルです。一度、覗いてみてはいかが?

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