江戸時代の「ヒロ」マーク
こんにちは、先日、八王子市にある「東京富士美術館」へ企画展を見に行ってきました。
八王子駅からは少し離れていますが、バスも出ています。
今回の企画展は「旅路の風景」展で、江戸時代の浮世絵や近代の風景を描いた木版画が展示され、タイムスリップ旅行気分を味わえます。
最近はコロナの影響で、旅行も思うようにできなかったのですが、江戸時代の庶民の人々は移動を制限されて旅行に出ることは難しかったそうです。そこで「伊勢参り」など「信仰の旅」という理由で、一気に庶民にも旅ブーム広まったとか(そして娯楽になっていったみたいです)
企画展の入り口もいい雰囲気です。
中はライトで浮世絵が傷んでしまうのを防ぐため、薄暗くなっています。
浮世絵師・葛飾北斎【冨嶽三十六景】計46図
富士山を望む各地の風景を描いたシリーズは一度は見たことがありますよね。
【冨嶽三十六景】~神奈川沖浪裏~
【冨嶽三十六景】~凱風快晴~
浮世絵をこんなに近くでまじまじと見たことが無かったのですが、色彩の美しさに見入ってしまいました。
続いて、歌川広重の【東海道五捨三次】です。
説明書きを読んでいると、、、
ん、歌川広重のトレードマーク&遊びごころ(?)
よくよく見ないと分からないのですが「ヒロ」マークが入ってます。
ヒロ建工のロゴも「ヒロ」をモチーフにしています。
先ほどの写真を拡大しました。
江戸時代の歌川広重の「ヒロ」マーク。
分かりますか??
ちょっと分かりづらいので説明文を。
その他の浮世絵にも、至る所にヒロマークがありました。
お店の暖簾にヒロマーク(これは分かりやすいです)
提灯にもヒロマーク。
他にもマークが入っている浮世絵があります。
展覧会は2022年6月5日(日)までなので、残り1週間も無い💦のですが、探してみてください✨
常設展示も見ごたえがありますので、お気に入りの1枚を見つけてみては。
なんとも言えない表情、、、