水道管凍結防止対策
皆様こんばんは
ヒロベースの池谷です
2月は一年中で一番寒い時期ですね、今度の週末はかなり暖かくなり4月下旬から5月頃の陽気になるようです。
今日は水道管の凍結対策についてお話しさせて頂きます。
1月、2月は、水道管の凍結による被害が発生する時期です。
先日は早朝の国道を走っている時に、道路脇の住宅から、1m近く噴水のように水が飛び出し、お巡りさんがなす術も無く立ち尽くしている姿を見かけました。
住宅の敷地内で水道管が破裂してしまった場合は、先ずは元栓(量水器)のバルブを閉める事が最優先です。
どう対処するか、落ち着いて考えるためにも、先ずは元栓を閉めて、噴水を止めてから考えましょう。
我が家はもともと寒い地域なので、凍結にならない為に、保温の強化対策を行なっております。
これはやりすぎだろう。と言うくらい強化しています。
建築では、地上に出ている配管の標準的な保温は行うのですが、それはあくまでも標準的な保温作業であり、寒い地域では、水道管の凍結を防止する為に、より強固な保温が必要になる場合があります。
朝一番で蛇口から水が出ない。と言う事象に遭遇したことは無いでしょうか?
それは水道管の凍結が原因で、それを頻繁に繰り返すと管に負荷がかかり破裂に至ります。
上の写真はやり過ぎかもしれませんが、次の写真のように、外水道や、給湯器の接続部分の地上に出ている部分の季節的な保護は、簡易的なもので構いませんので、保護して頂きたいと思います。
台風が来そうな時はしまえる物はしまう。窓は養生する。
雷が来そうな時は家電製品のコンセントを抜く。
凍結が起きそうな時は保温する。
修理の為に設備屋さんを依頼すれば、無駄な出費が発生致します。
事故を防ぎ、家を長持ちさせる為に、ひと工夫のピンポイントアドバイスでした。
やり方がわからなければ、当社スタッフ迄お声がけいただければアドバイスさせて頂きます。
春はすぐそこまで来ていますね。