旅
『感情が高ぶってやってしまった。後悔はしていない。。。』
ハウスアドバイザー 伊藤
皆さんは『旅行』とはどんなイメージを持たれていますでしょうか
・目的地での観光
・目的地(途中)での美味しい食事
様々な楽しみ方があるかとは思いますが
私の『旅行』は目的地までの移動自体が一番の目的です
地方ならではの街並みの市街地、山あいにどうやって建てたのか疑問に思う家々
昔、賑わっていたと思わせる廃墟、人の小ささを実感させられる自然、突如現れる謎の芸術作品
移り行く景色を見ながらバイクの排気音をBGM代わりに、風の匂いを感じ、山中でのガス欠やトラブルに怯える(笑)
そんな旅が大好きです。なので移動中の景色があまり楽しめない高速道路は少し苦手です。。
今回、夏休みが取れずじまいの状態でしたので、我慢の限界を感じ
急遽、バイクでほぼ下道弾丸ソロツーリングに行ってきました
※とはいえ緊急事態宣言中ですのでお会計の時以外は人と距離を取るルールで出発しました。
今回の目的地は『金沢』できれば金沢城を観たいなと思い
朝5時に出発して下道を使い佐久～松本～富山経由にて金沢に到着したのは夕方の17時過ぎ
現地で手ごろなビジネスホテルを見つけチェックインし明日に備えます
早朝、金沢城と兼六園の開園時間や駐車場などの情報を見ようとネットで検索すると・・・
・・・「緊急事態宣言中の為休館中」・・・
悔しいので金沢城の近くで記念撮影を・・
さすがにどこも観ずに帰るのは淋しいなと思いマップを開くと、、能登半島が近くないか？・・・
既に距離感がバグってしまっていたのでしょう。急遽予定を変更し、能登半島へGO！
本当は半島1周もいいなと思ってはいましたが、帰宅への時間も考えると
さすがに中間地点の能登島までで我慢することにしました。
能登島への橋の手前の売店で売っていたカキおにぎりをお昼ご飯にぱくりとほおばり進みます。
やはりバイクを走らすのはゴミゴミした街中よりも自然豊かな所の方が気持ちが良いなぁと思い走らせていました。
ですが、そこからが大変でした。
この時点で既に午後2時、高速を使っても自宅まで約5時間の道のり
さすがに帰りは高速を使おうと北陸自動車道へ乗り込んだらまさかの車線工事規制の為の大渋滞
迂廻しようとへと高速を降りたら下道でも大渋滞
このままでは新潟で1泊決定の状況
迷った結果、糸魚川市から下道で山間部へ突入を決行
夜間の山間部は
・気温が急激に下がり体温を急激に奪われる
・外灯がかなり少なく、車体ライトも暗い為、危険な上に時間がかかる
・ガソリンスタンドが少ない上に基本夜閉まる為ガス欠の心配が増大
なんとか陽が落ちる前に可能な限り進みたい・・・
焦る気持ちが募りますが
長時間の運転に限界を迎えつつある腰とお尻が既に悲鳴をあげています
幸い道中は緩やかな山道が続きましたので
最小限の休憩を挟みつつ
なんとか山を越え長野ICより高速に乗り
途中突然の雨にも降られながら、ようやく帰宅できたのが日が変わった午前1時でした
1泊2日総走行距離900㎞越えの少々ハードな弾丸ツーリング
未だに腰が痛むのは日ごろの鍛錬が足らないせいでしょうか。
さすがに次回はもう少し時間に余裕をもった計画を行いたいと思います。
