数えきれないほどの星 天の川
みなさまこんばんは
山登り大好きな 池谷です
今日は先日行ってきた登山のお話しをさせて頂きます。
先日の三連休で大好きな登山へ行ってまいりました。
場所は北アルプス白馬岳〜唐松岳です。
今回はお天気にも恵まれ、初のテント泊を満喫して来ました。
白馬といえば大雪渓が有名ですが、実はもう一つの白馬大池のルートがとにかくお薦めです。
途中までケーブルカーとロープウェイを乗り継いで一気に1700m以上登れてしまいます。
その更に高所にある『天狗原』の湿原
これがとにかく美しいんです
標高2200mにあるこの美しい湿原
まさに『天空の庭園』
そしてさらに足を延ばすとそこにあるのが『白馬大池』です
写真に私も入ってみました(笑)
まるでジブリの世界に迷い込んだような景色です
ハウルの映画に出て来そうですよね
今回はテントを担いで行ったので、荷物が大変な事になってしまいました
テントの他にも、どうしてもやってみたかったのが、山の上でのステーキ!!
そして、ステーキを食べるなら、やっぱりテーブルが無いとサマにならないので、テーブルやらなにやらもろもろで総勢25kgの荷物になってしまいました・・・
訓練、訓練。
来月は今回の倍はあろうかと思われる距離と時間を歩こうかと思っているので、その訓練に丁度いいかなと思い、今回は荷物を軽くする事にはあまり意識しませんでした(笑)
25kgの荷物を担いで、延々7〜8時間歩き続け、ようやくテントを張りました。
3連休という事もあり、テント場は沢山のテントで賑わっていました。
テントを張り、夕日もしっかり拝めました
テント泊の良いところ何だと思いますか
テントから顔を出せばそこは満天の星空
まるで星の雨の中に立ち尽くしたような感覚に陥りました
こんなに素晴らしい星空を目にしたのは産まれて初めての事で、星空が滲みました。
左端におおぐま座の北斗七星、右端下にカシオペア座のW、そしてその中心にこぐま座のポラリスつまり北極星です。
地球の北半球の星空の中心は北極星を中心に回っています。
2時間開放した写真がこれです。(正確には開放し続けたわけではありませんがその説明は長くなるので・・・)
登山家兼星空博士がお友達の高性能カメラをお借りして写真を撮るとこうなりますね。(笑)
あー、カメラ欲しいぃぃぃ
続いて南の空、街の灯りと、星空が絶妙にマッチしていて、いいショットが撮れました。
そしてこれが今回のベストショット
真ん中の下方にさそり座、さそり座のしっぽの辺りから空に向けて延びる雲状の光の帯が天の川。
今回は天気にも恵まれました。
まさかここまで見れるとは想像を遥かに超えた貴重な登山が出来ました。
もしよければ皆さんも山に来てみてはいかがでしょうか。
山のこと、星空のこと、写真のこと、気になることがありましたら、いつでもお声がけください。