デコスドライ断熱
建築部の石川です。
飯能市岩沢で当社で施工させて頂いている戸建賃貸住宅にて、
今日からセルロースファイバーによるデコスドライ工法の断熱を
行っております。
セルロースファイバーとは何かというと、新聞古紙を
リサイクル利用して出来る環境配慮型断熱材になります。
当社で使用しているセルロースファイバーの材料は
当社の分譲地がある飯能市茜台にある工場で生産したものになります。
え?新聞紙なの?大丈夫なの??と思われる方も多いかも
知れませんので、簡単にセルロースファイバーの特徴を
述べさせて頂きますね。
1番目に、先ほども記述致しましたが各家庭からの古新聞を
利用して生産される材料なのでとても環境に優しいということです。
2番目に、木質繊維が持つ吸放湿性の効果でカビや菌の発生を防止。
害虫に対しても効果があります。
カビ抵抗性表示は最上級のランク3です。(防カビ性試験/JIS Z 2911)
3番目に、優れた防露・調湿効果があります。
木質繊維のセルロースファイバーは住宅内で生きています。
周囲の状態に応じて水分を吸ったり吐いたりしています。
この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防ぎます。
それによって、大切な建物の寿命を延ばすことにもつながります。
4番目に、万が一の火災にも安心です。
古新聞だからという理由で燃えやすいのではないかと
思われがちですが、難燃処理により、万一、火災にあったとしても
延焼を防ぎ、有毒ガスの発生もありません。
飯能市で生産されておりますが、当社で過去に施工した
所沢市の戸建賃貸住宅や川口市の新築住宅でも使用した実績も
ございます。
もし、断熱材のことでお困りのことがございましたら、
ぜひ当社までお問い合わせくださいね。