おうち時間で③
みなさま、こんにちは。
相原です。
まだまだ、外出するのが難しい今日この頃ですね。
そんなおうち時間で、少しいつもと違う趣味の幅を広げるのも
いいかも。というお話しです。
こちらは「デザインのひきだし」といいます、紙や印刷に特化した専門書?です。
年3回(だいたい2月、6月、10月)に発行されます。
子供の頃から文房具が大好きで、何百色とある色鉛筆やカラーペンや色紙、消しゴム、
シャープペンシルやボールペン、シール・・・などなど沢山集めて楽しんでいました。
そんな私が、Twitterで文房具や紙、印刷について様々なツイートを見ていたある日。
「デザインのひきだし」の著作:津田淳子さんという方のツイートを見て、何やらとてもマニアック。でも、なんだか楽しそう!
なんだろうこの本は?と、津田さんをフォローさせていいただき、製作秘話などのツイート見ながら、ワクワク、発売のお知らせとともに早速池袋のリブロへ行き、この本を購入したのがきっかけです。
毎回、いろいろな印刷方法や、紙に関するお話が載っているのですが、
特に私が驚いたのが、表紙がティッシュで出来ている回でした。
薄くて破けてしまうティッシュが本当に表紙になるのか???
本物を手に取ってみたくて、すぐ本屋さんへ行きました。
買って、家に帰ってワクワクしながら開封したのを覚えています。
(ティッシュは7枚?8枚?重ねで、何点か圧着して、金箔で箔押しされていました)
その時に気が付いた事は、「何事も出来ないことは無いのだな。」ということです。
作者の方たちも、できないと思ったけれど実現できた!とおっしゃていました。
毎回、紙加工や印刷加工の付録が盛り沢山で、
本誌よりも付録の方が厚いで有名なんだそうです。
右が付録の厚紙サンプルセットです。(このボリューム!)
パラパラめくって見ているだけでもいつまでも楽しめちゃいます。
実物サンプルなので、鉛筆の書き味の違いや、油性ペンの滲み具合なんかを試すこともできます。
子供の頃に、外で色が変わる紙とかありませんでしたか?
そんな紫外線に反応するインクなんていうものも紹介されています。
毎回、作者さんたちが、こんなこと出来るかな?と、いろいろな方法に挑戦しているこの本なので、
発行出来てよかった。っとツイートをされています。
私も、様々なご提案をお客様にするコーディネーターという立場で、
この本を見るたびに、「なんでも出来ないことは無い!」と思い出して、日々新しいご提案が
出来るよう、様々な方面から情報収集をするように心がけています。
全く関係の無い分野でも、仕事や日々の生活に活かせる様々なアイデアが生まれるきっかけになるかもしれませんね。
なかなか外出ができなくて退屈だなーと感じている方は、是非!未知の分野に
興味を持ってみるのもこれからの何か素敵な時間の過ごし方の参考になるかもしれません。
なんて、思う今日この頃でした。
では。