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コラム「もっと広がるヒロ建工の暮らし」

Vol.22【4パターンの「利き脳」で分かる!自分に合った収納方法~後編~】

いつもヒロ建工HPをご覧いただきありがとうございます。

先月のHIRO’sマルシェでとんでもない日焼けをしてから、最新の美容グッズが気になって仕方のない早川です🌟

この夏はレジャーの予定も何もないし、これ以上強い日差しの下にいることはないはず…!

と自分に言い聞かせ、インスタグラムで流れてくる広告やテレビショッピングの誘惑に対抗する毎日です😌笑

さて、今回のHIRO’s LIFEは

【4パターンの「利き脳」で分かる!自分に合った収納方法~後編~】です!

気になる各タイプに合った収納方法をご紹介します。ぜひご覧ください✨


右右・右左・左左・左右脳タイプの方の家

「利き脳」はあくまでも、人には思考や行動にクセがあるということを伝えるツールのひとつです。

とはいいながら、さまざまな収納パターンを見ていると、「右右脳タイプっぽい配置」「左左脳タイプ的な考え方」といった傾向を感じることがあります。

例えば、「右左脳タイプ」の方が自分でも「右左脳タイプ」らしいなと思うのは、収納用品の選び方です。

見えるところではビジュアルを重視しますが、見えないところでは合理性を重視します。

リビングのオープンシェルフ(画像左)に並べているのは、ラタンのカゴ、硬質パルプのボックスといった、見た目が好みの収納用品です。材質や色にこだわって選んでいます。

都心の小さなマンション住まいのため、リビング・ダイニングスペースもコンパクトです。

どこからでも目に付いてしまうオープンシェルフはビジュアル優先、扉付きの収納スペースでは管理のしやすさ優先で収納用品をセレクトしています。

反対に、扉を締めれば隠すことのできる収納スペース内(画像右)では、半透明の収納用品を好んで使っています。

本質的には、場所や色、形でものを探すほうが楽なので、中が透けて見える収納用品のほうが扱いやすいからです。

収納用品をそろえるときは、まずはひとつだけ購入し、使う人との相性がよいと確信をもってから数を増やすと「たくさん買ったけど使いづらい!」といった失敗が防げます。

次の写真は「右右脳タイプ」の方のクローゼットとシュークローゼットです。

オールシーズンの衣類や靴をすべて見渡せるよう収納することで、「見えないと存在を忘れがち」な「右右脳タイプ」の特性を見事にカバーしています。

クローゼットがコンパクトな場合、オンシーズンの衣類だけでもハンガーにかけて収納すれば、扉を開けたときにひと目で全体が把握できるので、「こんなの持っていたんだ!?」を減らせます。

扉を開けたときにうっとりできる収納(通称「うっとり収納」)を採用すると、美しさを維持するためにがんばって片づけられることが多いのも、美的感覚に優れた「右右脳タイプ」の特徴です。

さて次は、「左左脳タイプ」方のファミリークローゼットです。

先ほど紹介した「右右脳タイプ」と同じく、「かける収納」を採用していますが、その理由が違います。

洗濯物を干すハンガーとクローゼットにかけるハンガーを統一して、取り込んだ洗濯物をそのままクローゼットへ戻せるようにという、合理性を追求する「左左脳タイプ」ならではの収納です。

「洗濯物をたたまずに収納したい」という人は、ぜひ採用してください。

このファミリークローゼットは、洗濯機を置いている1階の洗面所の向かい側にあります。

洗濯物を干すテラスも1階に設けることで、洗濯の動線を最低限に抑えられるよう計算して設計されています。

最後に紹介するのは、「左右脳タイプ」っぽさを感じる収納です。

 「写真ラベル」といえば、画像がよく分かるよう大きめにプリントするのが一般的なのですが、「左右脳タイプ」のこの方のおもちゃ収納に使われているのは棚板の側面に貼れるほどの極小サイズです。

見えないのではと思いきや、色や形に特徴のあるおもちゃの写真は小さくても認識可能。

これなら文字の読めない小さな子どもでも、色と形で収納場所が分かります。

常識とは違っても、自分たち家族にとっての「分かりやすさ」を追求することが、片づいた状態を維持するためのポイントなんです。

子どものおもちゃを収めたシェルフの棚板に貼られた写真ラベルは高さ1cm未満と極小サイズです。

収納に「人」を合わせない…目指すは「人に合わせた収納」

同じような収納でも、これだけ収納方法に違いがあります。

似た片づけ方を採用している場合でも、そこにたどり着くまでの経緯や考え方が違います。

考えてみると、「利き脳」だけでなく、家族構成や家の間取り、家事にかけられる時間や管理できるものの量、暮らしのなかで重視していることだって違うのですから、当然のことなのかもしれません。

そこに暮らす人がストレスなくものを探せたり、もとに戻せる収納が、ほかの誰でもない、その家族にとっての片づけの正解です。

無理に「人」を収納に合わせるのではなく、「収納を人に合わせる」方法を取り入れてみてください。


いかがでしたか?

一時期ライフハックを調べるのがマイブームだった時に色んな片付け方法を試しましたが、自分に合わないものもたくさんあって…💧

「憧れの収納があるのに、思い通りにならないなぁ…」と思うこともありましたが、利き脳が関係していたんですね!

自分に合った収納を知ることができたので、これからは楽しく片付けできそうです✊✨

今週もお読みいただきありがとうございました。来週もお楽しみに☺