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コラム「もっと広がるヒロ建工の暮らし」

Vol.25【あなたの知らないコンセントの世界~前編~】

いつもヒロ建工HPをご覧いただきありがとうございます。

最近、機会があってフォーマルなワンピースを探しているのですが、普段はなかなか買わないような服を見るのが楽しくなってしまい…

ここ数日はスマホとにらめっこしながらそのまま寝落ちする日が続いていますangel

結局、候補はまったく絞れていません。笑 きっと当日ギリギリまで悩むことでしょう…!

さて今回は…

【HIRO’s LIFE Vol.25 あなたの知らないコンセントの世界~前編~】です!

これから家を建てられる皆さん、コンセントの位置決めで迷っていませんか??

あそこにもここにも必要だからこそ難しいコンセント…2週に渡ってご紹介いたします。

ぜひご覧ください😌✨


ステイホームで家電が増えても困らない!コンセントと配線計画の知識

ステイホームや在宅テレワークなどで家にいる時間が長くなり、パソコンやゲームなどの家電製品が増え、コンセントの数や位置が気になりだした方も多いのではないでしょうか。

家づくりの中で失敗しやすい場所はいくつかありますが、その中でも失敗が多いのがコンセントの失敗です。欲しい場所にコンセントが無かったり、コンセントがあっても口数が足りずに結局はタコ足配線に…、なんて失敗がコンセントではよく起こってしまいます。

こうした失敗は、コンセントを配置するための注意点を知っていると防ぐことができます。

コンセントで失敗しないために知っておきたい5つのこと

1.図面に家具を置いてみる

コンセントの失敗を無くすために一番大切なのは、家の間取り図に家具を配置してみるという事です。

家具の位置によってコンセントの位置が決まります。

家具と同じように図面の中に家電製品を配置するのもとても効果的です。

特にキッチンで使う家電製品は多いので、MAXでいくつ家電を同時に使うかを把握していないとコンセントが足りずにタコ足配線に頼るなんてことも起こります。

家電製品はアース配線が必要な物もあるので、タコ足配線では無くそれぞれの家電専用のコンセントが必要です。

TV周りもどれだけ機器を繋ぐかでコンセントの口数も変わってくるので、コンセントを配置するだけで安心と思うのではなく、コンセントの口数がどれだけ必要か考えて見るのがコンセントの失敗を避けるポイントになります。

その他、家電製品を配置する場合に忘れないでおきたいのが扇風機や加湿器などの季節家電です。

年中使う訳ではないので季節家電の配線は意外と忘れがちですが、実際に使う時になって「置きたい場所にコンセントが無い」なんて事が起きやすいのです。

2.コンセントの配置は掃除機で決める

家具と家電を配置して、家具の邪魔にならない位置に必要なコンセントの場所を決めた後は、残りのコンセントの場所を決めていきます。そして、残りのコンセントは家に満遍なく配置して行くのがポイントになってきます。

そして実は、このコンセントの決め方にもコツがあります。それは、コードのある掃除機のコンセントを差すなら何処がいいか意識しながらコンセントを配置するという事です。

「もし掃除機のコンセントを差すならココとココにあるといいな」と考えながら配置していくと、家の隅々までコンセントが配置されて、コンセントをつけ忘れるというミスはほとんど無くなるんですね。

さらに、数メートル以内には必ずコンセントがあるので、いざコンセントを使いたいとなった場合でも延長コードを使わないといけないなんて事をかなり回避する事もできます。

今はコードレスクリーナーを使っている方が多いかと思いますが、掃除機を収納する物入れの中にもコンセントを忘れないようにしましょう。

3.インターネットやTVをどうするか考えておく

インターネットを繋ぐ方法はいくつもあります。

フレッツ光などを入れる方もいますし、ケーブルTVのインターネットを使う方もいると思います。

さらには各部屋にLAN配線をして優先でパソコンに繋ぎたいという方もいますし、無線で家中を繋ぐという方もいるのではないでしょうか。

コンセントの位置を決める場合、このインターネットをどうするかでコンセントの必要な個数や位置が変わってきます。

例えば、モデムを置く場所にはコンセントが必要ですし、LANの配線も必要になります。

インターネット関連は後で変更するのは大工事となってしまうので、必要な配線はしっかり確保しておきたいですね。

さらには各部屋にTVをつけるか、またTVにHDレコーダーやゲームを繋ぐのかでコンセントの数は変わってきますし、壁掛けTVにするのであればTVの機種もあらかじめ決めておく必要も出てきます。

早めに、「インターネットをどうするか」「TVをどうするか」を考えておくと、ギリギリになって慌てなくても済みます。

 4.家の外のコンセントにも気配りを

コンセントと言えば、ついつい家の中ばかり目がいってしまいますが、家の外にもコンセントは必要です。(家の外は屋外コンセントという専用のコンセントを使います)

エコキュートや給湯器、浄化槽なんかにはコンセントが無いとダメですし、その他にも外にコンセントがあると重宝するケースが多くあります。

電気自動車やプラグインハイブリッド自動車を購入する予定なら、より多くの電気を使えるコンセントが駐車場の近くにあると便利ですし、庭をライトアップしたいなと思うなら、外用のコンセントがあると後からでもライトアップ用の照明を取り付ける事ができたりと、コンセントがあることで庭の活用方法が広がります。

5.コンセントの位置だけでなく口数も重要

コンセントで意外と失敗するのが、「コンセントを配線したから安心していたけど、実際には2口コンセントでは足りなくて、結局はタコ足配線にしないといけなかった」という失敗です。

先ほど出てきたキッチン周りや、TVやインターネットの周りなんかは2口コンセントでは普通は足りないので、4口コンセントにするなど口数を増やしておくのがポイントです。

コンセントの失敗を避けるためには、家電などが集中してしまう場所や、充電などでよく使うことが予想される場所のコンセントの口数も意識しておきたいですね。


いかがでしたか?

コンセントは生活するうえで欠かせませんが、イチから必要な場所を考えるとなると数が多いだけにかなり大変ですよね。

「掃除機のコードをさすなら…」はとてもわかりやすい方法だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!😊

さて、次回は

【HIRO’s LIFE Vol.26 あなたの知らないコンセントの世界~後編~】です!

次回は使いやすいコンセント・スイッチの位置などご紹介します♪

お楽しみに🌟