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オーダーカーテンの勧め

皆さま こんにちは。コーディネーターの安部です。 毎日の気温差が激しいこの時期、体調も不安定になりがちですね。 そして 何と言っても 「花粉症」。 私も数年前に発症したせいで お花見にも行けず・・・大好きだった「春」が 辛い季節になってしまいました。 さて、今日のブログは たまにはコーディネーターらしく「オーダーカーテン」について 書いてみたいと思います。   「カーテン」というと カーテンレールにレース生地とドレープといわれる 厚手のカーテン生地をさげるスタイルが一般的ですよね。 ですが 実は「カーテン」のスタイルには 様々なものがあります。 まずは 小窓などに 良く見られるのが 「ロールスクリーン」と言われる 上下に昇降するもの。比較的 安価なので 取り入れやすいスタイルです。 (美杉台BOOOTSモデルより) 次は 「シェード」と言われる 同じく上下に昇降するもの。 カーテン生地を使用する為、LDKの掃き出し窓に両開きのカーテン 同じ空間の小窓に この「シェード」を使ってあげると 統一感が出てきます。 (美杉台BOOOTSモデルより) こちらの写真は 厚手生地のみの「プレーンシェード」スタイルですが レース生地を合わせると「ダブルシェード」になります。 そして 「横型ブラインド」。男前、ヴィンテージスタイルなどに良く見られますね。 材質も 木製、アルミ、バンブー(竹)など 様々です。 この ブラインド・・スラットと呼ばれる羽で調光しますが 光の入り方がすごく綺麗です。 お客様にも 掃き出し窓を 木製ブラインドにしたい!と言われる事が多いですが 開け閉めが面倒です。両開きカーテンのように さっと外に出る事は出来ませんので ご注意くださいね。もちろん お部屋のイメージ・雰囲気重視なら 全く問題ありませんが・・。  次は 組み合わせパターンのご紹介です。 同じ 両開きカーテンでも レース生地を手前(部屋側)にし、厚手生地を後ろ(窓側)にした 「フロントレース」です。 (・・・そういえば リフォームのI様邸でも ご提案させていただいたなぁ) カーテンを閉めた際にレース生地の柄が映えるように、主に無地系の厚手生地と合わせる人気のスタイルです。一気に こなれ感が出てきます。 個人的に 好きなスタイルの一つです。 このお宅では バイアステープという縁取り加工をしました。 カーテンの周囲にアクセントが出来る為 カーテンの引き締め効果があります。 同じ 生地で 窓側に「シェード」、部屋側に「レースカーテン」をしたものがこちら。 通常、腰窓のカーテンは 窓下から15cm程度の丈にする事が多いのですが・・・ 床まで垂らした事で 天井が高く見える効果もあります。 そして・・・私の大好きな 異素材の組み合わせです(笑) 美杉台CAMPモデルのコンセプトでもある「ワイルド感」を出したくてこういう仕様 にしました。いわゆる イメージ重視です。 (美杉台CAMPモデルより) 部屋側に カーテン、窓側に 横型アルミブラインドの組み合わせです。 カーテンレールにも 装飾性のあるものを使用し、かつ カーテン上部に穴をあける 「ハトメ仕様」、カーテンを束ねる タッセルには 「ロープタッセル」としました。 リビングに続く タタミルームには 「プリーツスクリーン」という上下に昇降するものを使用しています。モデルなので 少しメタリックなものを使っていますが 和室にも洋室にも合わせやすく 様々な色柄も揃っています。 (美杉台CAMPモデルより) 弊社 58OFFICE(打ち合わせスペース)内にも 付けております。 ぜひ、覗いてみて下さい。 最後に ご紹介したいのが 「ロッドポケットカーテン」です。 カーテン上部を袋縫い(ロッドポケット)し、そこにポールを通すスタイルをロッドポケットといいます。 また、カーテンの裾は、床から20㎝程垂らしています。(通常は床から1、2cmあげます) 日本の住宅ではなかなか採用されませんが、カーテンの本場ヨーロッパでは、よくみかけるスタイルですね。優雅な窓辺を演出してますね。。素敵です!! (美杉台BOOOTSモデルより) このように 「カーテン」といっても 本当に様々なスタイルがあります。 まだまだ ご紹介しきれない位、奥深いものです。 コーディネーター的には カーテンにこそ お金をかけて欲しい! ・・・拘って建てる新築には  ぜひ、「オーダーカーテン」を!!! ワンランクもツーランクもグレードアップする事 間違いないですよー。 クールに見られがちだけど 実は 熱い コーディネーター 安部でした。

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