庭のデザインは条件の整理から
ガーデンエクステリア
家周り全体を明るく華やかにしてくれるガーデン。
お庭づくりのことを考えるときは、まず「デザインをどうするか」を考えてしまいがち。
でも、最初にやるべきことは、周りの環境や条件を整理すること。
日当たりはどうか、隣地との関係性はどうなっているか、家やアプローチからの使い勝手はどうか……
こういったことだけで、お庭の構成は半分くらい決定されます。
そのうえで、「自分の作りたい庭はどんなものなのか？」を考えていきましょう。
テラスやベンチ、デッキ、パーゴラ、緑陰樹などの憩いのスぺース、花壇や植え込みの内容と位置関係を積み上げて、デザインの基礎となる地割りをしましょう。
施工例
お庭の雰囲気は、色づかいで決まる
お庭には、色で仕切るという方法があります。
パステルミックスのエリア、緑だけのスポット……単色づかいの庭も美しいものです。
なお、花の色合わせは開花時期の検討から始めましょう。
せっかく色のコンビネーションを考えても開花時期が過ぎれば寂しいものになりますし、季節によっては表現したい色とかけ離れてしまう場合もあります。
色を選ぶ際には、メインカラーを決め、そこからそれぞれの濃淡色を組み合わせたり、同系色を組むようにすると全体的に深みが出ます。また、反対色の組み合わせは強いインパクトを与えます。
施工例
