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コラム「もっと広がるヒロ建工の暮らし」

Vol.2【コーヒー豆の種類と特徴】

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さて、今回のHIRO’s LIFEは【 Vol.2コーヒー豆の種類と特徴】

是非ご覧くださいませ♪

コーヒー豆の種類と特徴~産地で変わる味の違いや豆の選び方

コーヒーは、植物学的には「アカネ科コフィア属」に分類される樹木の種子が原料です。
たくさんの「種」がある植物ですが、商業的に使われるものは「アラビカ種」「カネフォラ種」の2種に限られます。直近のデータによる生産比率は「アラビカ種」:「カネフォラ種」で、およそ6:4の割合です。

「アラビカ種」はストレートでの飲用に適しているため、生産性向上や風味の改善を目的として品種改良が行われた結果、実に多くの品種があります。

「カネフォラ種」はストレートでの飲用にはあまり適さないこともあって、品種も「アラビカ種」のように多くありません。

主に流通している「ロブスタ」という品種名が通称になっています。そしてストレートでは飲まれないものの、独特の香りと強い苦味のある味わいから、「アラビカ種」とコーヒー豆とのブレンド用として使用され、パンチのある味わいを演出してくれます。

店頭に商品として並ぶコーヒー豆は、品種や銘柄などで細かく分かれ、様々な名前で販売されています。

●産地や国名などから名付けられるコーヒー豆の銘柄

コーヒー豆の銘柄は、生産地から名付けられていることが多く、「ブラジル」「コロンビア」など国名がそのまま使われたり、産地や発信地となる山や港の名前が使われたりします。

「モカ」は、中東のイエメンにあるモカ港に由来しています。モカ港から世界へと広まった、イエメン産とエチオピア産のコーヒー豆が「モカ」と呼ばれるようになりました。

「キリマンジャロ」も、その由来は東アフリカのタンザニアにある山から名付けられています。

「ブルーマウンテン」の生産国はジャマイカで、「コーヒーの王様」と呼ばれます。ジャマイカ東部にあるブルーマウンテン山脈のごく限られた地域で作られた貴重なもので、美味しさと貴重さを持ち合わせています。

国や場所と結びつけて、コーヒー豆の味の違いを知っていくのもコーヒーの楽しみ方の一つです。

●産地別、コーヒー豆の特徴

フルーティーな酸味があるもの、しっかりとしたコクのあるボディ感を感じるもの、蜂蜜のような果物のような甘い香りがするもの…。

コーヒー豆は、生産地によってその味わいも個性もさまざまです。コーヒー豆の味や香りの特徴を知り、自分好みを探しましょう。

● コーヒー豆の「焙煎」のこと

焙煎は、浅炒りか深炒りかの焙煎度合によって、酸味とコクのバランスが変わります。

好みの豆を見つけるためにも、魅力を最大限に引き出す焙煎度や挽き方を知っておきましょう。

焙煎直後のコーヒー豆の中には、まだ「ガス」がたくさん残っており、ガスがコーヒーの粉とお湯との接触を阻み、コーヒーの成分が抽出されにくい状態なのです。3日後あたりが飲み頃と言われています。

●コーヒー豆の「挽き方」「湯量」なども美味しいコーヒーを淹れる大切なポイント

「コーヒー豆をどのくらいの大きさに挽くか」というのは、美味しいコーヒーを淹れる上で外せないポイントです。

挽いたコーヒー豆の大きさによって、表面積が変わり、抽出の程度も変わるからです。

細かく挽いたコーヒー豆ならお湯と接する表面積が増えて、よりしっかりと抽出されます。深くてコクのあるコーヒーが好きな方にはおすすめです。

お店で挽いてもらう場合も、ご自宅で挽く場合も、好みや抽出方法と照らし合わせて大きさを決めましょう。

さまざまな品種を試してみたり、お店ごとに違う「ブレンド」の味を楽しんでみたり、いろいろな組み合わせにチャレンジするのもいいかもしれません。

個性豊かなコーヒー豆との出会いを楽しんでください。

次回のHIRO’s LIFEは【Vol.3 コロナ疲れを癒す寝室の設計アイデア1~7まで】をご紹介します!お楽しみに。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。