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コラム「もっと広がるヒロ建工の暮らし」

Vol.5【最高においしいお米を食べる方法1~7まで】

ヒロ建工公式HPをご利用いただきまして誠にありがとうございます!

さて、今回のHIRO’s LIFEは【Vol.5 最高においしいお米を食べる方法1~7まで】です!
お米好きの方、必見です!是非ご覧ください♪


疲れを癒すには、おいしいご飯をお腹一杯食べることですね!
店頭には多くのお米が並んでいますが、皆さんは何を基準に選んでいるのでしょうか?
ウェザーニュース社でアンケート調査を行ったところ、価格(22%)や無洗米などの利便性(10%)を大きく上回り、銘柄や産地で選ぶ人が58%と圧倒的な多数派でした。

 揚げ物にはもっちり硬め?
好みの品種も見つけられる「お米チャート」 

お米には多くの銘柄があり、その中から自分好みのお米を見つけるのは至難の業です。
そこで、五ツ星お米マイスターの西島豊造さん(写真)にお米の個性が一目でわかる“お米チャート”を教えていただきました。
「あきたこまちを基準に、もっちりとあっさり、硬めと柔らかめの食感で分けています。このチャートでお好みのお米を選んでください」

(西島さん)


揚げ物にはもっちり硬め、魚料理にはあっさり柔らか

お米チャートでは、それぞれのお米に向く料理が示されていますが、お米の食感によって相性の良い料理も変わってくるといいます。 

「揚げ物系にはもっちりで硬めのしっかりしたお米が合います。さっぱりして繊細な味の魚料理にはあっさりして柔らかめのやさしい感じのお米が合うのです。悩んだら、オールマイティのお米を選ぶとよいでしょう。そして料理とお米との相性の大原則は、お米と同じ産地の特産品を合わせると間違いないということ。北海道名物のジンギスカンには北海道産の『ゆめぴりか』というようにです」(西島さん)

お米農家が教える「お米をおいしく味わうための14のポイント」

お米を保管するときにも、ちょっとした工夫をするだけで新鮮度は変わるのです。

まずは選び方から。

1.お米を購入するときに「精米日」の印字を確認していますか?
お米は、季節や天気に品質を左右されるデリケートな食材です。精米から時間がたてばたつほど、お米は弱って劣化していきます。
そのため、精米日が古いものを選んで買ってしまうのは損。なるべく日付が新しいものを選びましょう。

2.価格を気にするなら、個別品種よりブレンド米
毎日のことなので、家計にも負担をかけないものを選びたい。
そんな方は、「個別品種」ではなく「ブレンド米」を買ってみるのはいかがでしょうか?
ブレンド米は、プロが厳選した複数の銘柄がバランスよくミックスされているお米です。単一の品種では味わえない風味と、価格の安さが売りです。

 

3.等級の表記を確認する
お米には「等級」があります。水分量や見た目の美しさ、異物がないかなどの検査があり、既定値をクリアしたかどうかで等級が振り分けられます。「2等」より「1等」と表記されたお米のほうが高品質だと言えます。

4.地元の人が作ったお米を買ってみる
お米は時間とともに劣化していくため、地元のお米を食べるのがもっとも新鮮でおいしいのです。地産地消を意識してみませんか?
生産者の顔が見えるお米は、やっぱりおいしく感じるものです。
個人経営のお米屋さんに聞いてみると、きっとすぐに教えてくれます。

5.お米のおいしい炊き方〈炊き方~2の1〉
この章は最も重要な「研ぎ(洗い)」と「浸水」なので、詳しく書きます。

【最初の洗いと1回だけやさしい研ぎ】
今のお米は精米技術が進歩し、やさしく研ぐだけで充分です。
逆に、洗いすぎると香りや栄養が無くなります。
そして、お米は最初につけた水の多くを吸い取ってしまうので、はじめに水を加えたらゆっくりしていてはいけません。
ゆっくりしていると米についていた「ぬかの臭い」まで米が吸ってしまうため、軽く2〜3度底から混ぜたら、すぐに水をしっかり捨ててください→1回目の水捨て(急いで) 水を切った状態で米を研ぎ始めます。
力を入れすぎずに同じ方向にぐるぐると20回ほどかきまわすようにして研ぎます。米が割れるほど力強く研いだり、早く回したりしてはいけません。
「やってはダメなこと①」手のひらでギュッギュッと力を入れて研ぐ…これは米が割れる原因に。最近の米はぬかが少ないためやさしく研げばOKです。
「やってはダメなこと②」ボウルに水を入れたまま研ぐ…水があると米同士の摩擦が起きないので、きちんと研ぐことができないのです。


【研いだ後の合計3回の洗い】 
やさしく研いだ後は、ボウルに水を入れて白く濁った研ぎ汁を捨てますが、底の方によく濃い研ぎ汁が残るため、研ぎ汁を捨てる前に一度底から軽く混ぜてから捨ててください。
→2回目の水捨て(しっかり底から)
その後も同じように、素早く「水をためて(もう研がずに)研ぎ汁を捨てること」を2回ほど行います。
研いだ後に3回の水の入れ替えで研ぎは終了。あとはそのまま浸水させてください。

【浸水】
ごはんをおいしく炊くコツはお米にしっかりと水を吸わせることです。
一般的に夏場で30分以上、冬場で1~2時間を目安とされていますが、気温が高い時は、水道水も温かくなってしまいますので、冷たい水で浸すのがおすすめです。
お米の吸水速度は水温によって異なり、水温が高いと早く吸水し、低いとゆっくり吸水します。

お米はゆっくりと吸水させると、ふっくらとしたおいしいごはんになります。
タイマーで前の晩にセットして予約炊飯する場合は、台所も暑くなりますので、洗米して水を調整した後、ラップをして釜ごと冷蔵庫に入れ、朝起きてからすぐにスイッチを入れると、夏でもおいしく炊くことができます。


※寒い冬には、お米を研ぐのが辛いですよね。だからといって、お湯を使うのは実はNGです。吸水力が高まってぬかのくさみまで吸ってしまったり、炊くときに加熱のムラができてごはん粒の表面がぬめることになりますので、水で研ぎましょう。
冷たい水を触りたくない時や手荒れが気になる人は「米とぎ棒」がとても便利です。

6.「冷たい水」、もしくは「氷」を入れて炊く 〈炊き方~2の2〉
お米はじっくりと時間をかけて温度を上げ、80度に到達させることで糖度が増します。
そのため、季節や時間帯によっては、温度が上がるまでの時間が短くなり、本来の甘みが出ないご飯になってしまうことも。そこで、炊くときに冷水もしくは氷を2、3個炊飯器に入れると、温度上昇の時間を調整できます。

7.冷蔵庫の野菜室で保管する 〈お米の保管方法~3の1〉
お米は乾燥しているため、生鮮品のように扱わなくても大丈夫と考える方も多いようです。しかし、お米はれっきとした「生もの」。空気に触れると酸化してお肉や野菜と同様に味が悪くなってしまいます。お米は温度の低い冷蔵庫の野菜室でしまうと、におい移りも少なく、鮮度を保てるのでおすすめです。


いかがでしたでしょうか?
お米を美味しく食べる方法はたくさんありますね!
まだまだございますので次回ご紹介いたします♪

次回のHIRO’s LIFEは【Vol.6 最高においしいお米を食べる方法8~14まで】をご紹介します!
次回は炊飯器のトレンドもご紹介いたします!お楽しみに。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。